刊行物のご紹介

日常のお勤めCD試聴

日常のお勤めCDの各トラックの最初の1分を試聴できます。

再生ボタンで再生します。
一時停止ボタンで一時停止します。
早送りボタンを押し続けると早送りします。
次へボタンで次のトラックへ進みます。
前へボタンで前のトラックへ戻ります。
再生中または一時停止中に停止ボタンでトラック選択画面(最初の画面)に戻ります。

晨朝勤行(朝のおつとめ)
1、重誓偈   収録時間3分26秒
2、正信偈   収録時間10分30秒
3、和讃五首引「浄土高僧和讃(竜樹菩薩)六首目」より
  不退のくらいすみやかに 短念佛、回向文、世尊我一心   収録時間6分28秒
附加
4、勤佛偈   収録時間4分3秒
5、三重念佛一首和讃「浄土和讃(大経意)五首目」
  弥陀成佛のこのかたは 回向文 世尊我一心   収録時間5分10秒

夕事勤行(夕のお勤め)
6、重誓偈   収録時間3分29秒
7、文類偈   収録時間13分39秒
8、和讃五首引「浄土高僧和讃(天親菩薩)一首目」より
  釈迦の教法おおけれど 短念佛、回向文 願以此功徳   収録時間5分57
附加
9、御書拝読(三ノ十一)
  それ人間は、老少不定にして無常転変の堺なれば・・・   収録時間2分20秒

勤 行
     調 声  故 玉樹 真梁
     助 音    佐藤 正義
          故 高沼 秀演
          故 真置 俊徳
          故 藤田 教雄
     御書拝読 故 真置 俊徳
(昭和49年2月13日、本山御影堂にて収録)

解説  第二十四世法主 常磐井鸞猷
 高田の勤行は天台声明の系統に属し、おだやかななだらかさを特徴としております。このCDに収録したのは在家勤行式に準じたもので、最も一般的な形であります。
 『重誓偈』は佛説無量寿経の一部で、四十八願文に続く偈文であり、法蔵菩薩が一切衆生の救済を重ねて誓われたものです。
 『正信偈』は親鸞聖人の主著『顕浄土真実教行証文類』の行巻に見える讃歌で、弥陀釈迦から受け継がれた七高僧の念佛の教えを信ずべきことを説きます。
 【となえ方注意】上の偈文には節がありませんが、『正信偈』は中ほどから少しテンポを早め、末尾四句でぐっとテンポを落して結びます。「仙経」はセンギョウ、「源信」はゲンジン、「善悪」はゼンナクと読みます。錀(りん)の打ち方は必ず三打で、中音小音大音の順に打ちます。
 『五首引』は文類・引声念佛等とともに、高田の独特の節廻しで知られています。本来は在家勤行ですが、今日では寺院本堂でも用いられます。五首引は「三帖和讃」を順読すべきですが、ここに収録した龍樹讃第六首以下は最もよく用いられるものです。
 【となえ方注意】五首引の節は他方によりさまざまですが、余り長く引っ張らぬよう、このCDを標準としたいものです。
 三首目「菩薩」は、「ボサッタ」ととなえ、「念仏三昧」は「ネンブツサンマイ」で「ザンマイ」とならぬよう注意してください。
 『回向文』は午前の勤行には「世尊我一心」を、午後は「願以此功徳」を用いるのがしきたりです。
 『歎佛偈』は佛説無量寿経の四十八願の直前に出る偈文で、法蔵菩薩が世自在王佛を讃歎し、自己の発願を明らかにせられる偈文です。
 【となえ方注意】ここに附加した「歎佛偈 一首讃」は、こういう形の勤式があるわけでなく、上の重誓偈を歎佛偈に変え、五首引を一首讃に変えてもよいという意味で加えたものです。簡略な墓前勤行などには重誓偈(又は歎佛偈)・短念佛・回向文の形が用いられますし、丁重な勤式には、佛説阿弥陀経・正信偈・一首讃の形をとります。
 『文類偈』は高田の代表的なお勤めで、哀愁を帯びた曲調が広く親しまれています。この偈文は親鸞聖人の著「浄土文類聚鈔」に見え、内容的には正信偈と大差ありません。
 【となえ方注意】文類は寄せては返す波のように朗々とゆるやかにとなえ、決して急ぐべきではありません。「善導独明」以下は二重になり、調子が高くなるとともに一層テンポがゆるやかになります。節のつくのは「菩薩妙果」以下からで、「為衆告命南天竺 龍樹菩薩興出世」の二句のみ節が変わります。
 『御書』は随時適当なものを拝読します。親鸞聖人の御書をいただく時には、最初に「聖人の御書」と読み上げます。「親鸞」のお名前は発音すべきではありません。
 ここに収録したものは第十三世堯真上人の御書で、よく用いられます。

平成14年9月改訂発行
平成17年5月第2訂発行
企画・著作 高田派本山専修寺
制   作 株式会社東海パック