真宗高田派教学院第二部会 特別動画配信企画
第27回現代と仏法を考える集い
『お寺と地域の関係』
-いいお坊さん、ひどいお坊さん-
令和6年8 月に教学院第二部会では、恒例となりました「現代と仏法の集い」を計画いたしましたが、台風の影響で中止せざるを得ませんでした。そこで、ご講演いただく予定でありました勝先生にお願いし特別に講演動画を作成いただきました。
<講演内容概略>
いいお坊さんとは、「生き死にの問題(なぜ生きるのか? どう生きるべきなのか?)といった『答えのない問い』について、適切に問答してくれるお坊さん」ひどいお坊さんとは、「墓地経営を稼業だと思っているお坊さん。何百年続いた寺を、私の代でつぶすわけにはいかないと、余計なことに執着しているお坊さん」と辛辣に定義され、次に「お寺の存在価値」「葬儀が簡略化されていく現状」「時代ごとの葬儀形態の変化」「供養・弔いの必然性」「日本人の来世観」「人間教育の場としての通夜・葬儀」「宗教的救済が求められている今」と多角的、且つ厳しい目線で日本の仏教寺院を分析しながら、仏教寺院の持つ大きな可能性への気づきを促す内容となっています。ぜひ、ご覧ください。
公開期間 令和6年12月16日 ~ 令和7年12月16日
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<講師紹介>
行政書士・葬祭カウンセラー
勝 桂子 師
雑誌記者として1 5 年間活動した後、2 0 0 7年に「こちらOK行政書士事務所」を開設。遺言・相続・改葬など終活分野全般の相談に応じる。
また、葬送分野の専門家や僧侶との座談会を随時開催。
<著書>
『いいお坊さん、ひどいお坊さん』
『心が軽くなる仏教とのつきあいかた』
他多数